金属は時間の経過や、使っているうちに、味わいのある色へと変化します。
ワークショップで作って頂いた真鍮(しんちゅう)素材のネームチャームやアクセサリーは、指で触った瞬間から味わいが出始めます。ぜひ、時間の経過とともにお楽しみ下さい。
もし、使い始めのころの色味にリセットしたい場合は、下記のお手入れ方法を参考になさってください。
【真鍮のお手入れ方法(メッキなし)】(真鍮は五円玉と同じ素材です)
使い始めのころの色味にリセットする場合は、以下のいずれかの方法をお試し下さい。
〇歯磨き粉を付けて擦る(研磨剤入)(お勧め)
〇水と重曹(簡単に手に入るご家庭にあるお掃除用で結構です)を混ぜ、擦る
〇メラミンスポンジで擦る
〇酢をつけて拭く(ティッシュやコットンに少し酢を含ませ、拭く)
⭐︎色が戻りにくい場合は一度洗剤で洗ってからお試し下さい。
〇市販の真鍮磨きや紙やすり等(600番など)を使う
※紙やすりで擦ると取れないシミなどを取ることが出来ます。
しかし地模様の凹凸がある場合は凹凸が無くなってしまうので避けてご使用下さい。
※真鍮は水跡が残りやすいので、お手入れ後は乾いた布やティッシュ等でしっかりと拭いて下さい。
※真鍮は水に濡らしたまま放置すると、水跡が残ったり、緑青が出る場合があります(緑青:ろくしょうというサビの一種。体には害はありません)
⭐︎布で擦ると油が乗って艶が出てきます。段々とアンティーク色に変化します。
【メッキのネームチャームお手入れ方法】
こちらの素材は真鍮に錆止めとなるメッキを施しています。メッキは硬いものとの接触などで少しずつ剥げていきます。そのままお使い頂いても結構です。気になるようでしたら紙やすり(金属用600番)で擦るとメッキは剥がれます。下地の真鍮のまま、お使い頂けます。上記の真鍮のお手入れ方法を参考になさって下さい。
【加賀象嵌を施したチャームのお手入れ方法】
基本的には真鍮なので上記の【真鍮のお手入れ方法】と同じです。
時間の経過で少しづつ銀線が目立ち、味わい深くなります。
魚々子象嵌チャームの(写真左上)の象嵌部分は、優しくお手入れして下さい。
※分からないことがあれば、morinokoまでお気軽にお問い合わせください。